ロイカトーン発祥の池 / Wat Traphang Thong : 訪問日 24Oct2009


Sukhothai遺跡都市のKamphaeng Hak門を入り進んで行くと左手に池が見えて来ます。
この遺跡は、そのTraphang Thong(金の池)と言う池の中に浮かんでいます。

参考までに、そのすぐに西側には、 Ramkhamhaeng国立博物館 があります。





池の向こうにチェディー(仏塔)が見えます。
同じようなチェディー(仏塔)ばかり見ていると、飽きがきてしまう。
この池を渡るとすぐそこに見えていたのですが、
写真だけ撮って、行くのをパスしてしまいました。

後でロンリープラネットを読むと、
ここには見事な漆喰のレリーフが保管されていたと言う事です。
見られなくて残念。
また、スコータイは、Loi Krathong(灯篭流しのお祭り)で有名ですが、
この池がLoi Krathong発祥の池だと説明がありました。




参考までに、以下は、Loi Krathong(灯篭流しのお祭り)の様子を描いた絵です。
バンコクの画廊で買って帰りました。

Loi Krathong(灯篭流しの
お祭り)は、
毎年、陰暦12月の満月の夜
(11月頃)に行われます。

バナナの葉で作った灯篭を
流す事によって、収穫を祝い、
水の神様に感謝の意と、
毎日、水を汚している事に
対する謝意を
表しているという事です。










これは、私が住んでいたSrirachaと言う町のLoi Krathongのお祭りです。

テーブルの上に乗っているのが、
バナナの葉っぱと、花でできた
Krathong(灯篭)です。

Srirachaは、海辺の町なので、
Krathong(灯篭)は海に流します。

海の中に流すには、波が押し寄せるので、
遠くに流すのが難しい。
よって海の中に人が入っていて、
謝礼を渡して遠くに流して貰います。


チェンマイでは、空に、
コムローイ、コムファーイと呼ばれている
天灯が飛ばされます。

右は、Rayong県のRayong Resortに行った時、
リゾート客用にコムローイを飛ばさせて
くれたものです。

これを見ると、
2004年の年末に発生したスマトラ島沖大地震で
発生した津波で、被害に遭われた方を悼んで、
多くのコムローイを空に飛ばされた光景が
思い浮かびます。







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